Apple Watchについては、ネガティブな意見があるのは知っててもガジェット好きとしては、手に入れたいアイテムでした。3月9日にあるAppleのイベントではApple Watchの発売日や各ラインナップの価格などが発表され、私もいよいよ買うモードでしたがやめようと思いました。
この記事を読んだからです。
カラーeインクのPebble Time、Kickstarterで半日に650万ドルを集める - TechCrunch
タイトル通りですが、Pebble Timeというスマートウォッチをつくるプロジェクトで出資を募り、わずか半日で650万ドル集めたのです。
もうすぐ本命のApple Watchが出るタイミングなのにどうしてこんなに注目を集めたのか気になって調べていると欲しくなって手元に届くのは7月(ノーマル版は5月)というのに注文(出資)してしまいました。なので、どうしてPebble Timeが良いと思ったかをApple Watchと比較しながらまとめました。
バッテリーの持ちがいい!!
Pebble Timeは1回の充電で7日間持ちます。ちょっと高級なスチール版だと10日間持ちます。しかも、常に画面を表示した状態でですよ。一方、Apple Watchは毎日充電が必要と言われています。腕時計はそもそも充電する習慣のあるアイテムではないので、毎日というのはおそらく嫌になると思います。そして電池を気にして画面をこまめにスリープして・・・となると腕時計としての価値は下がります。Pebble Timeの電池持ちがよいのはカラーeインクだからです。液晶に比べれば暗いですが、視認性はよく、バッテリーとトレードオフになるならこっちを選びたいですね。
防水機能がすばらしい!!
Pebble Timeは防水です。つけたまま泳ぐことも可能です。僕は泳がされることはあっても泳ぐことはないのですが、水仕事の時やお風呂の時に外さなくて良いのはいいですね。Apple Watchの防水性は不明ですが、おそらくお風呂はだめでしょう。これはiPhoneにも言えることですが、お風呂というビジネスマンの憩いの時間にスマートフォンを触れないのは残念です。
価格がすごくお手頃!
Apple Watchの価格は4万円〜50万円くらい。下手すると100万円を超えるとも言われています。高級腕時計と比べれば序の口かもしれませんが、ガジェットとしては高いと思う。スマートウォッチの買い換えサイクルはわかりませんが、タブレットのように接触時間の短いアイテムはサイクルが長く、スマートフォンのように接触時間が長いアイテムは短いので、おそらくスマートウォッチは短いサイクルになると思います。よく使うので、スペック不足は致命的ですし、身につけている時間が長いので比例して破損する可能性も高いです。2年も使えば心も体もボロボロになっているでしょう。そんなものを身につけてファッションを語ることはできません。一方Pebble Timeは2万4千円〜3万6千円です。2年で買い換えられる価格ですね。だめなら次回はApple Watch 2にしようと割り切ることもできそうです。
まとめ!
Pebble Time - Awesome Smartwatch, No Compromises by Pebble Technology — Kickstarter
どちらもまだ世に出てないものですが、Pebble Timeが注目を集めたのは誰しもおもっていたApple Watchに対する不安があったからだと思います。Pebble TimeはすでにPebbleというスマートウォッチをたくさん売ったという実績と、「どうせスマホも近くにあるんだからスマホとかぶる機能はつけない」というシンプルな思想が僕には響きました。到着は7月。待てるだろうか・・・。