Surfaceの対面にいる人

思ったことを思ったまんまに書いてます。

家計簿アプリの光と闇


スポンサーリンク

iOS 8 iconsiOS 8 icons / microsiervos

 

皆さん家計簿をとってますか?家計簿をトルのが良いか、とらない方が良いかで言えば、とる方がいいことに間違いはないと思います。ただ、問題はとるのが面倒ってことです。しかし、最近は、zaimやマネーフォアドといった家計簿アプリが切磋琢磨競争してくれるおかげで家計簿を楽に付けることができました。私はずっとzaimを使っていますが、最初は入力のインターフェースが整備されているだけで特に入力を補助する機能はありませんでした。

入力が簡単になり、ついに入力の必要がなくなった

しかし、そこからレシートのスキャンに対応して一気に入力が楽になりました。これも最初は認識率が悪かったのですがアップデートを重ねていき、精度がかなり上がってきたのを実感していました。そして、最近ではクレジットカードや銀行の明細情報を自動的に引っ張ってきて入力する機能が追加され、もはや現金で買い物をしたとき以外
入力する必要がなくなり非常に便利になりました。 

それで得られる物

もちろん楽して家計簿を手に入れられることです。家計簿という言い方だと興味がわかない人が多いと思いますので、入出金まとめツールと呼ぶほうがよいかもしれません。
今までは利用明細を見るには銀行ごとやクレジットカードごとのウェブサイトにログインしてチェックする必要がありました。パスワード管理をしていても度々ログインをするのは大変です。毎日チェックすることは実質できないと思います。しかし、この家計簿アプリというか入出金まとめツールを使うと、それらをまとめて時系列に並び直してくれます。食費、交通費といったカテゴリーもかなりの精度で自動振り分けしてくれます。これが結構賢いです。これは家計を改善する気がない人でも便利なルーツだと思います。そして、家計を改善したいなら入力データに基づき自動で目標予算を算出してくれるので本当に頼りになります。

失う物(失う可能性のあるもの)

すでにお気づきの方もいるかもしれませんが、明細を取りに行くためには家計簿アプリに銀行やクレジットカードのログイン情報を記憶される必要があります。お金を扱うところなので、かなりリスクを承知の上で使う必要があります。とはいっても、最近の銀行のウェブサービスでは、IDとパスワードだけでは振り込みすることができません。別途振り込み用パスワードやワンタイムパスワード、といったものが必要になります。ここは便利さをとるかリスクをとるかは、個人の判断でしょうね。。
ただ、下記の様にセキュリティーカードの数値を入れる物は、危険すぎます。

まとめ

銀行やカード会社がキチンと対応して欲しいところですね。アプリごとに認証を行って提供する項目を選べるようにすれば解決すると思います。しかし、コンプライアンス
銀行系のシステムの複雑さを考えるとなかなか難しそうですね。ちなみに、私が一番決済回数が多いのはICOCAです。しかし、これは明細を見ても「物販支払い」としか書かれていないので不便です。他の電子マネーに乗り換えるか本気で検討しています。まさか明細の醜さで電子マネーを乗り換えると思いませんでしたが、これからは電子マネーを比較する上で明細書の使いやすさや、他のサービスとの連携は重要になってきそうです。

 

家計簿Zaimレシート・銀行カード対応が無料の簡単人気アプリ - Google Play の Android アプリ